タイトルの「見えないけど、確かにある線」
それは何かいうと、土地の境界のライン。
境界標から境界標までの直線がそれで、その範囲内が地番で区分された所有権を有する敷地ですが、たまに現況と違っている場合があります。
様々な境界標
既存のブロック塀が境界だと思っていたのに、測量してみると実はそのブロックが隣地へ越境していた。奥に行くと逆にこちらの敷地に入っていた。
建物の庇、雨樋、クーラーの室外機、木の枝等、本来なら敷地内に収まるべきものが、越境していた等々。
“公図と現況は必ずしも一致しない”
ことを留意しながら、不動産売買の際には見えないけど確かにある線と現況を把握して、検討進めてもらいたいです。
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