建替え工事コンサルに伴う、地質調査(ボーリング・標準貫入試験)。
地質調査は、どのような建物支持方法にするかの判断材料になると同時に、建物規模や杭工事有無による工事費まで影響する大事な作業。
設計段階で行うことが望ましいです。
建物にかかる全ての荷重は最終的には基礎から地盤に伝わるので、地盤と建物の関係はとても重要!
調査の目的は、地盤の支持力と沈下量を調査することで、基礎がしっかりしていても、地盤が悪ければ意味がなく、そのまま施行すれば不同沈下につながることになります。
(床が平らでなくなったり、壁にひびが入ったり、窓や引き戸が開きにくくなったりします。。。)
見えないところがとても大切ですね。
@ボーリング調査:当該地に分布している土質の地盤構成及び支持層深度を確認する。
@標準貫入試験:土の硬軟、締まり具合を判別するためのN値の測定を目的とする試験。
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